「私の信念」お客様をとことん守り抜く決意について
こんにちは&こんばんは
本日は「私の信念」についてお話したいと思います。
最近「思った」のでなく、ずっと昔から貫き続けている信念です。
「お客様が一番嬉しい」
から「会社も嬉しい」
から「世の中も嬉しい」
から「わたしも嬉しい」
上から優先順位となります。
お客様が嬉しくないことは決してしません。
金融機関勤務時代、私はよく会議室に呼び出されました。
最初は課長に呼び出されました。
「あなたは課の方針に従えないのか」と。
私は、「お客様の利益が一番大事であり、悪いことは一つもしていません」と断固意見を曲げませんでした。
課長はドアを思いっきり「バタン!」と閉めて出て行きました。
次に次長に呼び出されました。
同じ理由で。
次長は役柄上「コンプライアンス」を持ち出され説得を試みられましたが、わたしは信念を曲げませんでした。
最後は支店長が毎日張り付いて来られました。
毎日支店長同行です。
同行され、お客様に直接「投資信託の乗り換え・リバランス」を提案されました。
長期投資を強くお勧めしていた私と意見は真逆だったのでお客様は私の顔をちらちら見ながら困惑の表情を浮かべていました。
私はなるべく目を合わせないようにしつつ、お願いだから「分かりました。そうします」と言わないで下さいと心からお祈りしていました。
殆どのお客様は支店長の申し出を丁重に断られました。
被害に遭わずに済んだお客様が殆どでした。
その後、「ゆうちょ」「かんぽ」の保険・投資信託の不適切販売・乗り換え販売が大問題になり、金融庁、関東財務局から行政処分を受ける事件が発生しました。
現在は手のひらを返したように「短期売買原則禁止」「乗り換え販売原則禁止」とルールが厳しくなりました。
昨日まではやらなければ反逆者扱いだったのが、今日からはやった人は違反者扱いです。
何が正しいルールなのか分からなくなりますね。
ここで一番振り回されて被害を受けるのはお客さまです。
「顧客第一主義」という言葉はどこへ行ったのでしょうか。
一番怖かったのは、上司たちだけではなく、言われたことを信じてしまう同僚たちでした。
私以外の全員は同じ方向を向いて歩く兵隊のようでした。
私は勿論非国民です。
「信念」の無い人間はいとも簡単に方針を変えてしまうのです。
お上の言うことには絶対に服従であり逆らう者は排除するのです。
今後も戦わなければならない場面も沢山出てくると思いますが、自分を裏切ったらおしまいですので「信念」を決して曲げることなく、「お客様を守ります!」
今日はちょっと熱くなってしましました。
それでは・・・・・
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