「私の経歴について」詳しくご説明させて頂きます。(損害保険事務センター編②)
こんにちは&こんばんは
一番根気強く教えて下さった先輩は絵を描くのがとても上手でした。
綺麗で気さくな人でユーモアたっぷりの素晴らしい女性でした。
決して怒ったり腐ったりすることなく私がどうしたら理解出来るかを真剣に考えて下さいました。
得意のマンガで表現したり、面白い例え話を使ってみたり。
我儘だった私の方が機嫌が悪くなってきて腐る始末。
最後に先輩は、「流れ」を説明し出しました。
その部署に書類が流れて来る流れ。
どこから来て、自分の部署でどう処理され何処に流れていくのか。
何の為にその処理が必要なのか。
堰き止めていた知識の水が一気に流れるようにストンと「腑に落ちた」私は全てを一度に理解することが出来ました。
人の10倍程説明を聞き、一見関係ないような知識も会得したので今度は人一倍理解出来た私が居ました。
それからは、教える人に必ず「利奈ちゃんは分かった?」と聞かれるようになりました。
私が分かっているということは皆が分かったということ。
自分の脳の癖が分かると勉強方法も人と同じことをやっていてはダメだと理解出来ます。
自分が理解出来るように考えてきた経験は、分からない人を決して責めたり諦めたりするのでなく、どうしたら理解して頂けるかを考える良い切っ掛けになったと思います。
理解されないのは相手でなく、自分の責任だと。
同じ部署に事務処理能力抜群の同期がおりました。
仕事のスピードは私が勝っていましたが、ミスが多く上司に「もっとゆっくりで良いのでミスを少なくしてください」と忠告される始末。
どうやったら早く正確な事務処理が出来るのか。
考え試行錯誤し、トライ&エラーしましたが彼女の事務処理能力にはとても及びませんでした。
「事務は向いて無いな・・・・・」と思うようになりました。
事務が無理なら営業しか有りません。
「営業するしか無い」と思い退職し、転職活動をしました。
世はバブルで絶好調。
証券会社という華やかな業界は数千人単位で採用募集をしていました。
証券会社は転職活動中に派遣で経験しました。
株は良く分からないけれど、活気が有ってとっても楽しそうな所だなと思っていました。
「証券会社の営業職を希望しよう」と、証券会社の採用試験を受けました。
面接の方に、「営業を自ら希望する人は100人に1人の存在なので是非来てください」と言われました。
「バブルは弾けて冬の時代に突入しているのでこれまでのようなボーナスは期待できませんがそれでも良いですか?」とも言われました。
そう。
残念ながらバブルは弾けてしまったようでした。
そもそも高い報酬を狙うというよりは「経験」重視だったので、「ぜひ入社させて下さい」と一気に支店長面接も決まりました。
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