府中市 不動産売却 「イギリス ボーンマス編出発編」
こんにちは&こんばんは!
貯金の鬼だった。
18歳で余儀なく就職してからは貯金にいそしむ生活を自分に課した。
財布には常に1,000円以下しか入れない主義を貫いた。
急に先輩からランチや飲みを誘われると困った。
銀行から預金を下ろせない時は、先輩からランチ代や飲み代を一時的に借りた。
母からは「何が有るか分からないのだから常に10,000円くらいは財布に入れて置きなさいと言われたが、財布に入れるとお金はその分不思議と自分の許から去っていった。
給与やボーナスが入ると郵便局に直行し、定額貯金に預けた。
毎回貯金しに来る18歳の女の子は郵便局の職員の中で有名になった。
1年も掛かることなく100万円貯まった。
貯まると楽しくて毎日貯金通帳を眺めていた。
家族からはドケチと言われた。
私の家族は「カネは天下の回りもの」「お金は循環させないと腐ってしまって戻ってこない」という主義だったが、反面教師だった。
使うときは大きく使った。
100万円以上の着物や、海外旅行、車。
ローン金利が勿体無いので全てキャッシュで支払った。
小さなお金にケチなのに大きなお金をポーンと出すところが有った。
理由は分からなかったが、本当のケチでは無いと思う。
イギリスボーンマスへホームステイを決意し、26歳までの人生で一番大きなお金を使った。
今振り返ると投資金額以上の貴重な経験をすることが出来たと思う。
当然ながらもう二度と26歳には戻れないのだから。
英会話の勉強を全くすることなく、小さな頃から大好きだった「小さな恋のメロディ」の舞台を見てみたいという一心でイギリス行きを決意した。
両親からは「よく1人で行くね」と呆れられた。
イギリスは初めてだった。
英語も出来ない。
当時は1人で海外旅行する人は珍しかった。
成田空港で急に不安になり、ホームステイを斡旋する会社の担当者に電話した。
「最近自然災害やテロのような事件が多いのでやっぱり辞めておこうかと思います」と。
「日本だろうがどこだろうが危ない時は危ないですよ。」とアッサリ斬られて家族から引き留められることも無く腹を括るしかなかった。
英語が話せないので費用が高くても全日空を選んだ。
1人なので乗り継ぎは自信無く、直行便を選択した。
ヒースロー到着も午後4時くらい。
まだ明るい夏の太陽が沈むまでにステイ先に到着したかった。
ビデオで何回もヒースロー空港での入国審査の仕方を確認したが、不安で仕方なかった。
清水の舞台から飛び降りるとは正に今の心境のことを言うのだろうと、全日空に一歩足を踏み入れた。
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