東京都府中市 不動産売買 「おひとり様が準備しておくこと」実体験①
こんにちは&こんばんは!
2月14日、お客様が入院された。
1月21日(金)に友人の経営するフランス料理店でランチをする予定だった。
お客様より、「食欲が無いのでキャンセルして欲しい」と当日連絡を頂いた。
71歳とはいえ、お子様も無く、お近くに身内の方が全くいらっしゃらないのでほぼ毎日様子を見に行っていた。
21日は、もともとランチの約束をしていたのでご自宅に伺った。
電話ではかなり具合悪そうだったが、会ってみると電話よりはお声に張りも有ったので少し安心した。
それからほぼ毎日様子を見に行った。
食欲がない他に左側に少し腹痛が有るとのことで特に悪そうな感じは無かった。
食欲が無い原因を知りたいので病院に行きましょうと何度も誘ったが頑なに断られた。
水分は摂っているものの、食事は1口しか入らないようだった。
毎日1口くらいしか口に出来ない状態が1カ月以上も続いたので日に日に弱っていくのが目に見えて分かった。
2月10日にお会いした時、翌日11日(金曜日)は祝日で雪の予報だった上、土日は来れないので、病院にお連れしますと懇願したがやはり頑なに断られた。
この日であれば、自力で病院に行くことは出来たと思う。
2月14日(月)の早朝お電話したが、固定電話も携帯電話にもお出になられなかった。
お出かけされる筈はないので行くしかないと思い、ご自宅に向かった。
インターホンを何回鳴らしても全く反応は無かった。
暫く待った後、お隣の大家さん宅に向かった。
幸い大家さんが出て来て下さった。
大家さんも気にされてらっしゃったようだった。
2人でスペアキーを使い部屋に入った。
全く反応が無かったので玄関の中から奥の寝室に向かってお声を掛けた。
怖くて見に行く勇気が無かった。
微かにうめくような声がしたので安心した。
枕や床に胃液のような嘔吐物が有った。
とても自力で病院に行けるような状態でなかったので、救急車を呼ぶことにした。
大家さんにもご協力頂き、無事に救急車で病院に運ぶことが出来た。
コロナの時期でもあり、37.5度程の熱が有ったためどの病院もなかなか受け入れて下さらないようだった。
近い身内の方もいらっしゃらないことも受け入れられない理由だった。
最後に漸く受け入れて下さる病院が見つかった。
見つかった範囲の最低限の身の回りの物を持ち、救急車を追った。
これは終わりでなく、始まりだと覚悟した。
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