東京都府中市 不動産売買 著作紹介①「ネクスト・ソサエティ」P・Fドラッカー著その②
こんにちは&こんばんは!
本文へと入って行きたいと思います。
日本に求められているもの、それは「経済より社会が問題」だということ。
いかにして雇用と所得を確保しつつ、同時に転換期に不可欠の労働力市場の流動性を確保するという問題。
今(2002年)から20年後(2022年)あるいは25年後(2027年)には組織のために働く者の半数は、フルタイムどころかいかなる雇用形態にもない人たちになる。
特に高年者がそうなる。
したがって、雇用関係のない人たちをいかにマネジメントするかが、企業だけでなくあらゆる種類の組織にとって中心的な課題に1つになる。
ネクスト・ソサエティは、知識社会である。
知識が中核の資源となり、知識労働者が中核の働き手となる。
特徴は、
①知識は資金よりも容易に移動するがゆえに、いかなる境界も無い社会となる。
②万人が生産手段としての知識が与えられるがゆえに、上下の移動が自由な社会となる。
③万人が生産手段としての知識を手に入れ、しかも万人が勝てるわけではないゆえに、成功と失敗の併存する社会となる。
これら3つの特質にゆえに、ネクスト・ソサエティは、組織にとっても一人に人間にとっても高度に競争的な社会となる。
2023年1月現在
日本だけを見ると、昭和の時代の会社制度が大きく変化しているようには表面的には見えないが、組織や個人の内面では徐々に古い体質のままでは生き残れないのではないかと言う漠然とした不安が芽生えているように思う。
私自身が2019年に、サラリーマン生活を卒業したせいか、今は過去の世界がどこか異質の遠い世界のように思える。
決して戻ることの無い、二度と戻れない世界。
世間では、まだまだ正規、非正規雇用とか、フルタイム、パートタイムとか問題になっているが、今後はいかなる雇用形態にもない人たちになるという点は、独立してみた現在の私にとってストンと腑に落ちる感覚がある。
組織の中で戦おうとすれば、高度に競争的な社会となるという点はとっても理解できるが、自分独自の強み、希少性、独自性が有れば、補完し合える関係性を他者との結びつきで解決する。
今後は、個の時代でなく、信頼し合えて補完し合えて高め合っていける他者同志の結びつきが如何に強固かが生きていく上でとても重要になってくると思う。
そうなれば③は解決できると思う。
それには、今までのように普通の大学に行って、何の特徴も無く卒業し、皆と同じサラリーマンや公務員を目指すという生き方では駄目だと思う。
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