東京都 府中市 不動産売買 著作紹介「ネクスト・ソサエティ」p・Fドラッカー著その③
こんにちは&こんばんは!
本日も、P・Fドラッカー著「ネクスト・ソサエティ」を要約させて頂きます。
50年に及ぶ職業人生は、一種類の仕事をするには長すぎる。
知識社会は、上方への移動に制限が無いという初めての社会である。
知識は、相続も遺贈も出来ないところが他の生産手段と異なる。あらゆる者が自力で獲得しなければならない。誰もが無知の状態からスタートする。
知識は教えることが出来なければならない。すなわち、公共のものである。
誰でもアクセスでき、直ちにアクセス出来るようになる。この事実が知識社会に高度の流動性をもたらす。
今日では、誰でも学校で知識を身に付けられる。師弟として親方に仕える必要は無い。
知識労働者たる者は、若いうちに非競争的な生活とコミュニティを作り上げておかなければならない。将来貢献と自己実現の場を与えてくれることになる。
【近代企業パラダイムの変化】
1970年ごろにすべてが変わった。
第一に、知識が主たる生産手段、すなわち資本となった。
知識は一人ひとりの知識労働者が所有する。それは携帯可能である。
したがって、いまや知識労働者資金の提供者と同じように資本を提供している。
両者は完全な相互依存関係にある。
こうして知識労働者が企業にとっての同僚、パートナーとして同格になった。
第二に、多くが働いている企業の社員ではなく、アウトソーシング先の従業員となった。
第三にアウトソーシングのコストが下がっただけでなく、社員満足度をも増大させた。
第四に、今日では情報を持っているのは顧客であり、情報を持つ者が力を持つ。
買い手に主導権が移行し、供給者たるメーカーは、売り手であることをやめ、消費者のための買い手にならなけれなならなくなったということである。
第五に、もはやいかなる産業、企業にも独自の技術というものがありえなくなった。
事業の発展は、企業の内部からではなく、他の組織や技術とのパートナーシップ、合併、連携、少数株式参加、ノウハウ契約からもたらされるようになった。
その上、いかなる製品やサービスといえども、最終用途、利用範囲、市場を独占することが出来なくなった。
多様な組織形態のもとにある人たちこそ、仕事に満足出来なければならない。そのような人たちを惹きつけ留まってもらうことが、人事の中心課題となる。
金で釣ることは役に立たない。
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