東京都 府中市 不動産売買 著作紹介「ネクスト・ソサエティ」p・Fドラッカー著その④
こんにちは&こんばんは!
知識労働者にとっても、報酬は大事である。
報酬の不満は意欲をそぐ。
しかし、意欲の源泉は、金以外のところにある。
知識労働者のマネジメントは、彼らが組織を必要とする以上に、組織が彼らを必要とするとの前提のもとに行わなければならない。
彼らはいつでも辞められることを知っている。
働く場を変わる能力を持ち、自身をもつ。
要するに、NPOのボランティアのように扱い、マネジメントしなければならない。
知識労働者にとって重要なことは、
第一に、組織が何をしようとしており、どこへ行こうとしているかを知ることである。
第二に、責任を与えられ、かつ自己実現することである。最も適したところに配置されることである。
第三に、継続学習の機会を持つことである。そして何よりも敬意を払われることである。彼ら自身よりも、むしろ彼らの専門分野が敬意を払われることである。
知識労働者は、自らの専門分野では自らが意思決定を行うべきものとする。
【必要な情報が手に入らない情報システム】
必要な情報つまり重要な情報は、現在の情報システムでは手に入らない。
現在の情報システムが与えてくれるものは社内の情報である。
成果が生まれるのは社外においてである。
ほとんどあらゆる組織にとって重要な情報は、顧客でなく非顧客(ノンカスタマー)についてのものである。
変化が起こるのはノンカスタマーの世界である。
この40年あるいは50年は、経済が主役だった。
これからの20年、30年は、社会が主役になる。
【変化を観察する】
転換期をチャンスに転ずるには、
変化を観察すること。
あらゆる世界を見ていくこと。
それらの変化が本物の変化か、一時の変化か、自分たちにチャンスかどうかを考えていくこと。
本物の変化とは人が行うことであり、一時の変化は人が言うことである。
予期せぬ事こそ最高のイノベーションのチャンスである。
ノンカスタマー(非顧客)こそ、来るべき変化を知らせてくれる重要な情報源である。
今後トップの仕事は、私が知りうる限り最も複雑な仕事、すなわちオペラの総監督の仕事に似たものになる。
スターがいる。
命令は出来ない。
共演の歌手が大勢いて、オーケストラがいる。
裏方がいる。
そして聴衆がいる。
そして異質な人たちである。
しかし総監督には楽譜がある。
皆が同じ楽譜を持っている。
その楽譜を使い、最高の結果を出す。
トップが取り組むべき仕事がこれである。
トップに必要なマネジメントは、教育だけでは経験や知識は与えられない。
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