東京都府中市 ゴミ分別厳しい 不動産売買 「叔母を預かって分かった事」㉚
こんにちは&こんばんは!
7月25日
最後の夕食。
叔母もいよいよ明日帰れるということで晴れやかな感じだった。
私は午前3時に起きて支度し、午前5時40分発羽田空港行リムジンバスに乗らなければならないので気が張っていた。
しかし・・・・・・
久留米に帰ってからの事を話し合わなければならなかった。
①自宅は住めるうちは自分で管理し、最後自分自身で売却する事。
何しろこちらのアドバイスは結局聞かない。
不動産会社を経営している私が売却すれば1番良いのだが、もうこれ以上関わりたくなかった。
叔母曰く、役所が紹介してくれる業者や、近所に不動産の件について相談出来る人が居ると。
小郡の地域性や土地勘は全く無いからやはり地元の業者に相談した方が良いだろう。
信頼出来るかどうかは分からない。
不動産業界もそんな世界だ。
内心は、きっとそのまま放置されるんだと思う。
住めなくなる時→判断能力が無くなったり、文字も書けなくなったり、動くことも出来なくなる時。
本当は今すぐやらないと手遅れになるだろう。
もう遅い・・・・・
②いよいよ入院しなければならない事態、介護が絶対的に必要になった時に入院若しくは施設に入る。
叔母の自宅周辺には見守る人たちが大勢いる。
電話1本で駆けつけてくれるし、食事も持ってきてくれたり。
50年以上住んでお互い気心も知れているし。
正に遠くの親戚よりも近くの他人だ。
③お金の管理は自分でやる事。
苦労してゆうちょ銀行で手続きしたのに、自分自身で、しかも窓口で手続きしたいみたいだから。
今はご近所が窓口まで連れて行ってくれ手続き出来るが、それが出来なくなった途端下ろせなくなる。
其の時、私は立て替えるつもりはない。
今回の事でかなり出費したし、自分で管理することを選択したのだから最後まで自分で責任を持つべき。
自己責任だ。
出来なくなった時、自分の資産は凍結させ、人に払ってくれと言うのはムシが良すぎる。
叔母は、
「病院も不自由だったし、東京にも住めないし、やっぱり自分の家が一番良いわよね。良く分かったわ」
とつくづく語った。
「Tさんに明日帰るって電話しておかないと。Mには伝えてあるから」
Tさんに電話した。
呼び出しのコールをかなり鳴らしたが出なかった。
「今の時間はご主人と出掛けているかも知れないわ。明日また掛けようかね」
「スマホに掛けたので記録は残っているから。Tさんから掛けてくれるかもしれないよ」
翌日も何回か電話したが、お出にならなかった。
小郡から東京に来たばかりの時は心配して毎日のように掛けて下さったのに。
恐らく、ご近所の方々は叔母が東京に引き取られて内心ホッとしてたんだと思う。
それなのにたった15日足らずでまた戻って来てしまう。
それは困る・・・・・
皆本当は困るんだろう・・・・・
情けは人の為ならず・・・・・
面倒を見れないなら最初から見るべきではない。
中途半端に観ると、お互い潰れてしまう。
孤独死もまた人生・・・・・
その人の生き様なのだ。
叔母は生涯独身を選択し、子供も作らないことを選択した。
お一人さまは、配偶者との共同生活の苦労はない。
子育ての苦労もない。
最後も1人だということは分かっている筈。
自分をどうやって最後まで面倒を見ていくかを考え、備えておくべくなのだ。
最後、どうにもならないから何とかして欲しいと2歳半の時1度しか会った事の無い姪を頼るのは・・・・・・
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