東京都府中市 ゴミ分別厳しい 不動産売買 「叔母を預かって分かった事」㉜
こんにちは&こんばんは!
無事福岡空港に到着した。
「ここから電車で天神まで行って、西鉄に乗り換えるからね。小郡で降りたら市役所に行って転入手続きして、それから自宅に帰るよ。あと少し、頑張ってね」
「分かった」
手を引き歩き出した。
小郡市役所に来たのが遥か昔の事のようだった。
「先日もいらっしゃましたよね」
市役所の方々から言われて、たった2週間足らずしか経過していないことを認識させられた。
不思議と直ぐ覚えられてしまうことが多い。
私は人の名前や顔をなかなか覚えられないからとても不便だ。
あちらから声を掛けられて、「どなたでしたっけ?」とは言えないから合わせるしかない。
転入手続きが無事終わった。
見るとまだ12時前だ。
タクシーを呼んで待つ間、
「私はこれからまた福岡空港に向かうから。ここからは1人で帰ってね」
と伝えた。
「大変だったけど色々有難う・・・・」
終わりよければ全て良し。
タクシーに叔母を乗せ、
「家を自分で説明してね」
と言うと、
「ここは何処だったかね」
運転手さんが、
「困りますよ、一緒に乗って下さらないと」
仕方なく乗り込む羽目に・・・・・
「叔母さん、今小郡市役所で転入手続きしたでしょ。もう2度と居たくない東京から大好きな福岡に帰って来たんでしょ」
「そうだったね・・・・」
朝早くから移動していて無理もないが、周囲はまた勘違いする。
種々の事情を説明すると、
「そうだったんですか、てっきり痴呆症かと思いましたよ」
運転手さんが不安に思うのは無理もない。
自宅に到着した。
運転手さんに少し待って頂き叔母を敷地の外から見送った。
蚤の悍ましい思い出が蘇る。
2度と立ち入りたく無い。
「じゃあね。元気でね。有難う」
「うん。色々ありがとね」
最後の別れと思い、走り出す車窓から振り向くと、もうそこに叔母の姿は無かった。
「あ、そ」
完全に吹っ切れた思いがした。
運転手さんはとても良い人だった。
この辺の運転手さんはとてもフレンドリーで土地の事や色んな話をしてくれて楽しかった。
晴れた真夏の暑い日だった。
真昼の平日、人も少ない。
小郡駅・・・・・・もう来ることは無いだろう。
感慨に耽っていると電車が来た。
「さよなら・・・・・お父さんが良く訪れていた土地・・・・・」
空港に着くと直ぐラウンジに入った。
朝昼飲まず食わずだったから喉が渇いた。
缶ビールを頂き、
「乾杯」
なんかとってもスッキリしていた。
叔母に感謝の念まで抱いている。
お腹空いたな・・・・・
ラウンジでは食事出来ないので外に出た。
博多のラーメンの食べ納めでもするか・・・・・
叔母を東京に連れて行く時に入ったお店に入ると、
「あ、先日の・・・・」
定員さんに言われた。
彼女は覚えている。
叔母の介助を親切に手伝ってくれた。
聞けば、本当は看護師なのだと。
流石、若いのに立派だなと感心したから。
美味しすぎる・・・・・・
またビールが飲みたくなったので、検査場内の別のラウンジに行った。
今まで何度も福岡空港を訪れたが初めて入ったラウンジはとても居心地良くて穴場だった。
また来ても良いかな・・・・
以外に時間が余ってしまった。
しらすクジラが有ったな・・・・・・
千ベロコースでもするか・・・・・・
福岡空港を食べ飲み歩きした。
解放されたせいか、食欲が湧いてきた。
お酒も美味しかった。
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