東京都府中市 ゴミ分別厳しい 不動産売買 「老後2,000万円問題を考えてみた」⑥
こんにちは&こんばんは!
今日はまとめのお話です。
持家派VS賃貸派
持家派に軍配が挙がりますね。
持家は、実は長期不動産投資なんですね。
住宅ローンは一般の貸付より金利優遇されてますので、借りられるということは素晴らしいのです。
金融機関だって、誰にでも貸付する訳では有りません。
私も家を買うとき、ローンを組むのがとても不安で嫌でした。
昔、ローン地獄という言葉を耳にして以来恐怖を感じて居ました。
しかし、今や「融資が引ける」事がどんなに凄い事か身に染みて感じています。
しかも今はまだまだ史上空前の低金利。
借りない手はありません。
一旦借りたら決して繰り上げ返済なんてしてはいけません。
そんなお金があるなら貯蓄すべきです。
そのお金で毎月NISAを利用して積み立てをしましょう。
個人的には毎月分配型の投資信託が大好きです。
長い経験上一番良いと思っています。
国は来年からのNISA制度を改悪しました。
一瞬積立投資に年間120万円、成長枠に240万円利用出来るようになったので良かったと糠喜びしました。
が、毎月分配型は排除されてしました。
理由は、NISAは長期投資であるのに対して毎月分配型の場合、定期的な利益分配を行う為その目的に合致しないということ。
果たして国の言う通り本当なのでしょうか・・・・・・
最後には必ず「自己責任」を押し付ける国を私はあまり信用してません。
国も人も会社も信用し過ぎると、裏切られた場合とても悔しいし、取り返しの付かない境地に追いやられますから。
自分の考えで行ったのなら諦めもつきますし、学びにもなり2度と同じ過ちを繰り返さないようにするでしょう。
私にはこの改悪は決して国民の資産形成を心から応援する為に作られた制度とは思えません。
理由① NISA制度は長期に亘る為、途中でかなりのキャピタルゲインが有ったとしても利益確定のチャンスを失ってしまいます。
結果、その後大暴落してしまうと利益どころかマイナスになり、そもそも非課税枠なんて関係無くなってしまいます。
投資はどこかのタイミングで買って(売って)どこかのタイミングで売却(買付)し利益確定するものです。
非課税保有期間が「無制限」、これは曲者です。
結局長期投資していたのに利益を享受出来なかった・・・・・・
なんてことも絶対に無いとは言えません。
理由② 毎月分配金を出すということは毎月損益の確定をしているということ。損失の場合は、自分の買値より基準価格が安いということ。
普通は一旦投資したら解約でもしない限り元金は返して貰えません。
返してくれた元金の一部を更に再投資することによって僅かでもドルコスト平均法が効いてきます。
出来れば新たな資金も追加すると効果は倍増します。
それにより長期投資(3年以上)の中で徐々に損失が減っていきいずれトータルリターンでプラスに転じて来るでしょう。
買って直ぐにプラスになって欲しい・・・・・
誰もがそう思うのは無理もありません。
が、短期で利益になって居るということは、自分の買った買値より値上がりしているということです。
再投資すると買値も切り上がってしまいます。
普通は利益確定するタイミングなのです。
長期投資なのだから、直ぐに利益確定してしまったら効果無いのです。
NISA利用の意味も無くなってしまいます。
なんだか、不動産から金融のお話になってきてしまいました。
次回からは「金融」についてのお話をさせて頂きますね。
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