海外旅行記 「マルタ旅行記」⑦
こんにちは&こんばんは!
国立戦争博物館に向かう。
地中海の十字路という絶好の地に位置するマルタは、他国からの侵略、攻撃を受け続けてきたという悲しい歴史がある。
いつも思うけれど戦争って結構最近の話なんだよね。
お次は、アッパー・バラッカ・ガーデンズ。
バレッタの要塞の一部で大砲ショーが見れる。
すごい臨場感と迫力だった。
大砲の弾は勿論偽物。
景色も良いのでこの公園でビールとアイスを食した。
トイレにばかり行きたくなってしまうが、マルタは観光地なのにトイレ事情が兎に角悪い。
広い公園に1つだけパブリックトイレがあった。
男女長蛇の列。
2つあるうち1つしか使えない。
何故か1つは鍵が掛かっていて開かないらしい。
しかも使える方のトイレは鍵が掛からずペーパーも無い。
並んでいる人同士で協力し合って鍵の番をする。
こういう所は良いなあと思ってしまう。
ジェンダーもクソも無い。
持っていたティッシュをせめて女性達に差し上げたかったが、皆に上げるほど持っている訳でもないから諦めた。
皆トイレどうしてるんだろう・・・・・
とても不思議だった。
書店でTallinja Card(バスカード)を購入した。
12 Single Day Journeysで15ユーロ。
11回分の乗車代で12回乗れる。
マルタ滞在は、途中のローマ1泊を除くと9日間だから丁度良い。
次男が、
「最後1日分くらい足りないかも」
と言ったが、
「いいよ。その時は考えよ。買おう」
Tallinja Cardは、本屋さん、キオスク等で販売している。
これ、めっちゃ便利でマルタに居る間有効に使い切った。
しかも相当な距離でも1回分のカウントだからとってもお得。
バレッタは全てのバスの拠点(発着所)になって居る。
一旦スリーマに戻り、乗り換えてセントジュリアンで夕食を摂ろうということになった。
夫と2人だけだったら、なかなか路線バスに乗ってあっちゃこっちゃ行こうなんて冒険は出来ないが、次男は兎に角チャレンジャーだから欠かせない存在なのだ。
もし次男をお供にという方は声を掛けて下さい(笑)
初路線バス。
凄い人だ。
幾つもの停留所が集まっているバスプールみたいな所には人がごった返していた。
こんなに乗れんのかな・・・・・
日本もそうだけど、バスって慣れないと乗り方も、行先も不安だし、良く分からない。
だから滅多に乗らない。
マルタでは、丸10日間以上も居るから必須だ。
それらしきバスに何とか乗り込んだ。
時刻表の時間と乗り場が微妙に違っていたが、行先のナンバーが合っているから信じるしかない。
「本当にこのバスで大丈夫なの?」
私はバスだけはとっても不安で何回も聞いてしまう。
変なところに連れて行かれそう・・・・・
込んでいたが何とか一番奥に座ることが出来た。
運転荒すぎて立っていられない。
マルタは本当に運転が荒い。
Roundaboutに差し掛かった時だ。
車が凄く密集していた。
バスはそのまま突っ込んでいく。
遠慮してたらいつまでたっても入れないのだろう。
隣の小型の乗用車がギリギリ迫っている。
「大丈夫なのかな・・・・・・」
瞬間、ぶつかった。
というより、並走しながらピッタリ接触してる感じ。
中から凄い剣幕で本当は品が良いであろう感じの女性が出て来た。
「どうしてくれんのよ!」
バスの運転手さんも
「何をーーーーーーーーーーー!」
って感じで出て行っちゃった。
取り残された乗客たちは、
「あーあ・・・・」
という感じで開きっぱなしのドアから次々出て行く。
ここはRoundaboutのド真ん中なんだけど。
私達もそれに続いて出ることにした。
車に轢かれそうになりながらバス停を目指した。
幸い直ぐ近くに次のバス停があった。
皆何事も無かったかのようにその列に並んだ。
Roundaboutでは言い争いが続いている。
どっちが悪いのか良く分からなかったが、今回は女性の方だろうと夫が言っていた。
初バスでいきなり事故に遭遇・・・・・
旅って色んな事あるよね。
だから愉しい。
やめられない・・・・・
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