海外旅行記 「マルタ旅行記」⑩

query_builder 2023/10/03
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こんにちは&こんばんは!


それらしい建物があったがトイレでは無かった。


もう端から端まで歩き切ってしまった。

トイレ行きたいな・・・・・

と、思っていると次男が

「お母さん、トイレに行きたい」

君もそうだったのか・・・・・


夫は行かないと言うので次男と2人必死でトイレを探す。

屋台の反対側に飲食店等が並んでいるが、店に入って注文する時間的余裕は無いし、飲み物注文したらまたトイレに行きたくなってしまう。

スーパーみたいなのが有れば良いのに、そんなのはこの街に1つも無さそうだ。

仕方なく、屋台の叔父さんに聞いた。

「トイレはそこだよ」

指された先のお店とお店の間にドアがある。

本当に有るのだろうか・・・・

半信半疑だったが、

「有難う」

開いてるのかな。

恐る恐る開けてみる。

開いた。

お店とお店の間の通路にトイレが確かにある。

勿論男女共同。

ドアを開けると2つある。

その1つが開いていた。

助かった・・・・・

「お母さん先でも良い?」

「うん」

次男も我慢しているんだろうなと申し訳ない気持ちだったが、私の方がもうギリギリだった。

もう1つも直ぐに開いたようだ。

次男、良かったね・・・・

助かった・・・・・

「トイレの神様、有難うございます。感謝しています」

と、トイレを使うときは何時も感謝しているから守られているのかな。

スッキリした気分でドアを開けると男性が1人立っていた。

「どうぞ」

「有難う」

と交わし、次男を待った。

次男が出て来たので夫の待つ場所へ走った。

結構時間食っちゃったから心配しているだろう・・・・・・


なんか、軽いな。

何も持っていない。

私、手ぶらだったっけ?

バックが無い・・・・

トイレにバックを忘れてしまった。

「トイレに戻るよ!」

私の焦りように驚いた次男も駆け出した。

次に待っていた男性に盗まれちゃったかな・・・・・

日本だって最近は危ないのに、絶対盗まれてるに決まってる・・・・

まだ居れば良いけど・・・・・

と願いながらダッシュした。


さっきのドアを開けトイレのドアを開けた。


例のドアは開いている。

男性はもう居ない。

間に合わなかった・・・・

見ると、やはりバックは無い。


諦めて廊下を歩き出すと、お店の人が飛び出て来た。


「もしかしてこれ探してる?」

「あ、バックだ。有難うございます!」

涙が出そう・・・・

続けてさっきの男性も飛び出してきて、

「良かったね。気を付けないとだめだよ」

と優しく諭された。

男性はお店のお客様らしかった。

この地域の人なのか分からないけれど、なんて良い人達なんだろう・・・・

「有難うございます。ありがとうございます!!」

何回も感謝の言葉を述べ、次男とまた走った。


夫はかなり心配していたが、欲しかったビールグラスを買えたようだ。

「ここからはバスで行くよりもタクシーの方が便利だからウーバー呼んでよい?」

と次男。

初ウーバーだ。

呼ぶと、瞬間ウーバー到着。

早!

驚いた。


青の洞門に向かう。


ウーバーのお兄さんが、

「この車良いでしょ」

と言うので、

「うん、良い車だね。乗り心地もとっても良いよ」

車に全く無頓着な私が褒めると嬉しそうに、

「有難う。幾らだと思う?」

「500万円位?」

あまり安く言っても失礼だと思い高めに答える。

私は車は走れば良いくらいにしか思っていないから今までの人生で250万円以上車に掛けたことはない。

車の値段なんて全く分からない。

「良く分かったね!」

え?当たったの?

確かに運転がとっても丁寧だ。

安全運転そのもの。

マルタでは初めてだ。

車にちょっとでも傷が付いたら死ぬって感じ。

「マルタの人は運転が荒いのに、珍しいですね」

と褒めたら更に嬉しそうに

「ありがとう。絶景のポイントに寄るよ。通り道だから」

と、ウィード・ズリーという青の洞門を上から見下ろせるスポットに車を停めてくれた。

「僕はココで待ってるから写真撮ってくれば?」

まるで観光タクシーだ。

断崖絶壁から真っ青な青の洞門が見えた。

天気も快晴で真っ青な空と真っ青な海のコントラストは言葉に表せない程の美しさだった。


「楽しめた?」

「うん。有難う」


お兄さんが安全運転でも他の人達はそうじゃないから神経使うだろう。


「着いたよ」

「色々有難う。とても楽しい時間でした。車もとっても素敵」


ウーバーのお兄さんもとっても良い人だった。


上から見たら分からなかったけれど観光船に乗り青の洞門を目指すとかなり揺れる。

波が高い。

ライフジャケットを付けてても怖いくらいだ。

掴まってないと海に振り落とされそうだ。

隣のおじさんが良さそうなカメラで必死に撮影してるけど落としそう・・・


かなり揺れたし、トイレ事件もあり、お腹空いた・・・・


レストランに向かう。



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