海外旅行記 「マルタ旅行記」⑬

query_builder 2023/10/06
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こんにちは&こんばんは!


バスを降りて少し歩くと大きな交差点の眼前に「モスタドーム」が出現。

圧巻だ・・・・

入口近くに、「World War Ⅱ Shelter」と書いた地下に繋がる狭い階段があった。

「入れるのかな・・・・」

気になったが、後にして・・・・・

先ずはモスタドーム内部へ。


中に入ると優しい色彩だが煌びやかな広々したドームが優しく包み込んでくれる。

まるで母親の、地球の体内に居るような安心感を覚える。


ドームは19世紀に建設され、直径は37メートルある。

巨大なドームが有名なマルタのMostaという街に有る聖メアリー教会の大聖堂である。


ドームの上の方に登れるらしく登る。

次男は登れる所が有れば必ず登る。

大抵狭い階段が何段も続くので高齢者や体力に自信の無い方、体重のかなり重たい方や運動不足の方には無理だ。

私達夫婦は年齢の割に山登りをしたり、私は毎日ヨガで鍛えているので20歳の子に余裕で付いて行ける。

今の内に沢山旅行して登っておかないとその内出来なくなる日が必ず訪れる。

途中の踊り場から外に出られ、見上げていたドームの上方と下部両方を見ることが出来る。

モスタの街を一望出来る。

中からはモスタドームの天井の何とも言えない色彩の幾何学模様を間近に見ることが出来る。

天井のバロック様式のフレスコ画直ぐ下には窓が一定間隔に有るので、自然光が豊富に差し込むよう設計されている。

だから、内部が明るく開放的で天井の美しさが際立っているのだ。

狭い螺旋階段を降りていると目が廻りそうだ。

マリア像に見とれた。

こんなに優しく美しいお顔のマリア様は初めてだ。

思わずシャッターを切る。

隣接している博物館へ。

第二時世界大戦中、1942年にも空爆が行われたがこのドームは損傷を受けずに無事だったとか。

爆弾は投下されたが不発で難を逃れた。

「奇跡のドーム」と言われる由縁だ。

その不発弾が展示されている。

大きく真っ黒で今にも爆発しそうだが、手に触れられるように展示されているから恐る恐る触れてみる。

冷たい鉄の塊だ。

何かご利益あるかな・・・・なんて邪な気持ちを振り解き同じ過ちを二度と繰り返して欲しくないと願いつつ、未だに繰り返している事を空しく思った。


外に出ると大きな大砲が目に入った。

美しいモスタドームと大砲のアンバランスがむしろ画になる不思議。


ふと見ると先ほどの入口対面にも地下に通じる狭い階段がある。

柵の扉を押すと、開いた。

入って良いのかなと思ったが、ダメなら仕方ない。

降りてみると、何と地下避難所になって居た。

長い広めの通路上になって居る。

1942年に建設され、戦時中住民の安全を確保する為に使用されたらしい。

ベッドや、トイレ、簡易な設備が備えられていて長時間避難するのに役立った。

アンネの日記を思い出した。

日本の防空壕は狭くてまるでモグラの穴みたいだけど、ここは数日なら住めそうだ。


バスでバレッタへ戻る。

そろそろ海鮮三昧のお料理も飽きて来たので今晩はステーキに決めた。

バレッタの素敵な雰囲気のステーキのお店。

先ずはビールで乾杯!

肉厚で美しい色合いのステーキに盛りの良い丸ごとのジャガイモの付け合わせ。

赤ワインのボトルもオーダー。

強いのにお酒を飲まない次男にも勧める。

ステーキに良く合う。

最高!

サラダも大盛でドレッシングはサッパリしているのにシッカリビネガーが効いていて美味しい。


夕飯後バレッタの夜景を臨める公園へ。


夕暮れの幕が降り始め、大地は日の光から徐々に解放されつつある。

まだ薄明りの美しい瞬間。

マルタは日が長い。

闇夜に変わりつつある景色をいつまでも眺めていた。


今日も楽しかった・・・・・・・



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