「投資は買いより売りが難しい」①
こんにちは&こんばんは!
毎度の事だが、相場格言通り2023年9月から株価は下がり始めている。
一時的に上がってもまた下がるの繰返しで、上がる率より下がる率が大きければ下降トレンドになることは必至の事実だ。
相場の特徴やパターンは一般的に、
「9月は世界的に株安となりやすい」
「10月は決算発表が本格化する為、ヘッジファンドの解約に備えた換金売りが出やすく、株価は軟調になりやすい」
「11月は3月決算発表の中間決算も一巡し、年末にかけて海外ファンドや機関投資家などが運用姿勢を高める傾向にある為、好業績銘柄を中心に上昇トレンドとなりやすい、11月最終週の株高」
「12月は年末最後の盛り上がり、掉尾の一振」
「1月は歴史的には上昇し易い、ご祝儀相場」
「2月は一番有名な、節分天井・彼岸底」
「3月は2月に底を打ち、3月には落ち着きを取り戻し決算を迎える」
「4月は新年度開始で相場も盛況、4月相場は強い」
「5月もかなり有名な、セルインメイ(Sell In May)
「6月は1年で最も高値を付けやすい、ボーナス時期は株は上がる」
「7月は材料難で小幅な動き」
「8月は最も株価が下がりやすい月で、夏枯れ相場」
格言はアノマリーとは違う。
アノマリー(Anomaly)とは、具体的根拠や論理では説明しにくい経験則や仮説の事。
相場格言は株式市場や金融市場に関する一般的な規則や信念の事。
どちらかと言うと、格言が好き。
何故なら、相場にはあまり経験則は通じない、予測も予想も不可能だから信念をもって臨むしかないから。
1番好きな格言は、
「強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えて行く」
意味は、
市場が総悲観となった局面が、強気相場の出発点になりやすい。
先行きい警戒感や疑い(懐疑)が残るうちは徐々に上昇(回復)を続ける。
警戒感が薄れ楽観的になった頃は相場の天井が近い。
市場が総強気や幸福感に浸っている時に上昇相場が終わることが多い。
大勢の人は、調子のよい株、上がって来ている株に魅力を感じる。
今買わないともっと上がってしまうとばかりに慌てて買う。
特に日本人は皆一緒が大好きだから、皆が買っている物にとっても弱い。
今だと、S&P500がそうだ。
今、皆が買っている銘柄なので格言で言うところの、
「幸福感の中で消えて行く」最中だと思っている。
30年以上相場の中で痛い思いを沢山してきたが、
「皆一緒に買って、皆一緒に儲かる」
ということは全くと言ってよい程無くて、
「皆一緒に買ったけれど皆一緒に大損してしまった」
を沢山見て来た。
もう1つ好きな格言は
「人の行く裏に道あり花の山」
「もっと下がるかも知れない」
「誰もこんなもの買わない」
「誰もこんな時期に投資なんかしない」
最初は孤独で苦しい時期を耐えなければならないが、最後には良かったと思う、皆と同じことをしていても儲からない、経験上本当にそう思う。
相場は買いより売りが難しい。
人間の心理によるものだ。
次回はこの心理について書きたいと思う。
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