東京都府中市 ゴミ分別厳しい 不動産売買 「好きなこと、嫌いなこと」①

query_builder 2023/11/03
ブログ

こんにちは&こんばんは!


平均寿命が90歳を超えているとは言え、これまでお会いしてきたお客様たちを見ていると、自分自身の足で歩くことが出来たり、直観力や判断力が保たれる年齢は大体75歳前後だと思います。


個人差がかなりあるのですが、男女大体75歳位です。

75歳を基準にすると、


40歳だと35年、残りは人生の半分以下ですね。

50歳だと25年、結構短いなと感じます。

60歳だと15年、あっという間な感じです。

70歳だと5年程、もうカウントダウンが始まってます・・・・・


そんなに短い人生の中で、出来る事は限られています。

何でもやりたい気持ちは分かりますが、そんなに時間はありません。


「好きなこと」

だけやるのは悪のような教育を受けて来ましたので、何でも出来るようにならないといけないような錯覚に陥る人が多いと思います。


私は小さい時から人より「得意」「不得意」の差が大きかったので、出来ることは人一倍やるけれど、出来ないことは諦めて一切やらないを貫いて来ました。


その結果、成績表は、「1」と「5」ばかり。


先生に何時も、「3」を増やしなさいと言われた事は今でも脳裏の奥底に焼き付いています。


この世には1人も全く同じ人間が居ないように、それぞれ得意、不得意があって当然です。

しかし、この世には普通並み以上に出来てしまう人も結構多いんです。


成績はオール「5」のような人たち。


計り方は教育制度の基準に拠っているので、それが今後の人生にも活かされるかどうかは判りませんが・・・・・


大学に入学する時、自分はこうなりたいと明確な目標のある人も少ないと思います。

大学を卒業する時も自分は何がやりたいのか未だ分からない・・・・・


仕方なく、知名度の有る大企業や公務員にという感じで就職する。

就職してみると思っていたのと違う、こんな筈じゃなかったと思い悩み、その後のパターンは、


①仕方なくそのまま我慢して居続ける

②思い切って転職する

③起業する

③引きこもりになる

④自殺する


こんな構造になっているのが今の日本なのではないでしょうか。


①については、「石の上にも3年」という諺の通り、嫌だと思っている事もやり続けることによって、楽しさや遣り甲斐を見出すことも出来る可能性が有ります。


これは私も体験しました。

事務が苦手だから営業と安易に考えて転職しましたが、過酷でした。

同じ支店に7人居た同期は1年ちょっとで皆退職し、私1人になってしまいました。

後輩も直ぐ辞めちゃうので何時までも私が1番下っ端でした。

「営業」はあまり好きじゃなかったけれど、自分が開拓したお客様は皆厳しくもあり優しくもあり育ててくれました。

上司にも恵まれたので何とか3年は続けることが出来ました。


転職したからという理由もあります。

当時の支店長に、


「あなたは既に1回転職しているのだから、今回はちゃんと続けなければ駄目だよ」


と入社面接のとき言われたのです。

当時は転職する人は殆どおらず、終身雇用も当たり前でしたので、私は珍しかったのです。


その内、何かに引っかかった。

自分でも良く分からない・・・・・

「営業」が自体が嫌いなのか、「売っている商品」が嫌いなのか・・・・

分析した結果、「売っている商品が嫌い」だと判りました。


証券会社に居続ける場合、「株」「債券」「投資信託」等々・・・・・・

売らないという選択肢は認められません。

先輩方がバブル時代売りまくった株は大暴落し、「塩漬け」状態。

「債券」の金利は最高だったので仕方なくこればかり売って居ました。

「投資信託」は、当時は5年満期でクローズド期間があるというものが多かった。

しかし、設定したての頃は順調なのに何故か「クローズド期間」という「喪」が明けた途端下がってマイナスになるのです。

2度と売らないと決めてましたのでその分金利の高かった「債券」「債券型ファンド」で数字を作って居ました。

しかし、金利も下がって来てしまい、「債券安」「株安」のダブルパンチで身動きが取れなくなるのが目に見えてました。


だから、

「イギリスにホームステイに行きたいので3カ月程休ませて下さい。辞めたくはありませんので」


と、当時の優秀で人望のある上司に伝えました。

支店長にも掛け合ってくれましたが、当然ながら却下。


「前例が無いのでダメです」


なら、辞めるしかありません。


その後程なくしてガンで60歳に定年前にこの世を去った上司は私に、


「お前が羨ましいよ。俺は住宅ローンを抱え家族を養わなくちゃならないから辞めたくても辞められないんだよ。好きなことを頑張って来い」


と。


イギリスには小学生の頃から絶対に行きたいと思っていましたが、


「今行くしかない」


とこの時決断したのです。





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