ドバイ&モルディブ編」⑯|土地活用 相続 不動産運用相談

query_builder 2024/03/01
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こんにちは&こんばんは!


レストランに入ると、担当ウェイターがニコニコ😊笑顔で出迎えてくれた。


「お誕生日おめでとうございます!」


皆知って居る事に驚く。

最高のホスピタリティってこういう事なんだと感心する。

見るとテーブルの装飾もスッカリお誕生日バージョンだ💓💛💓

メッセージカードまで・・・・・感動💓💛💓

飲み物を聞かれ、次男が

「コーラ」

夫が

「ワイン🍷」

と答え、私の番が来るとすかさずウェイターが

「ビール🍻」

と代わりに答える。

もう阿吽の関係だ(笑)

今日も美味しいお料理を取りに行く。

まだ少し船酔いだったから、さっぱりとしたものだけチョイス。

ビールを飲んだら少しスッキリした。

夫は柔らかく煮込まれた牛の頬肉やミートパイを持って来た。

とっても美味しそうだったけれど、キモイ時に肉は無理だ💦

メカジキの香味焼も美味しそう・・・・・・


何やらウェイターが数人集まって来る。

テーブルを取り囲むと、


「ハッピーバースデートゥーユー🎶」


を合唱し始めた。

花火も華やかにテーブルを彩っている。

実は夫の誕生日を祝うためにこの島に来たわけじゃないんだけど、周りから見たらそう見えるだろう。

私もこんな誕生日がしたいなと思った。


「ありがとう💓💛💓」


最後のデザートも誕生日バージョンのケーキ🎂🍰が運ばれて来た。


自分達から


「今日誕生日なんですけど、何かサービスって無いんですか?」


なーんて言わなくて良かった💦


楽しかったお誕生日ディナーが終わると、隣のバーへ向かう。

今日のイベントはカラオケ大会🎶♪♫♬

私も歌い、夫も歌った。


子供達も歌っていたが、とても上手い子が居た。

歌はある程度才能だから努力してもなかなかそれ以上上手くなることは無い。

幼稚園の頃妹とモダンバレエを習っていた。

1つ年上のたえこちゃんは、とても上手かった。

子供ながらに、よくよく観察し真似てみたりもしたが彼女を抜くことは出来ないなと悟った。

天賦の才能なのだ。

たえこちゃんは才能を認められ、先生と共に海外の大会にも行っていた。

夢が無いと思った瞬間嫌になり、母に


「お母さん、わたしバレエ辞めて空手がしたい」


と言ってみた。

何時もなら、


「あなたは本当に飽きっぽいんだから!バレエを習いたいと言ったのはあなたなのよ。」


と叱られる筈なのだが、


「良いわよ」


とアッサリ承諾してくれた。


人の心の中や顔色を良く観察し考える子供だったから、分析してみた。


何故空手家と言うと・・・・・

当時2つ年下の弟が空手を習っていた。

まだ幼稚園だったから、バレエが終わると空手道場に迎えに行き一緒に帰っていたから。

空手の方が終わる時間が遅く、何時も見学することになり・・・・・


「あれなら私にも出来そう・・・・・」


と思っていた。


母からすれば、どうせ弟を迎えに行くんだから一緒に習ってても同じと考えたのかも知れない。

当たってるかどうか確認してみた。


「お母さん、バレエを辞めて空手習うのを何故許してくれたの?」


「空手の方が安いからよ」


え?????

見事に大外れ💦


確かに・・・・・・


バレエは週に1回だけで1万円以上。

空手は週に3日で5,000円。

バレエは年に2回も3回も発表会があり、衣装代が半端なかった。

空手は道着さえ買ってしまえば何も掛からない。

3人の子供たちに、バレエ、空手、ピアノ、算盤・・・・・・

これだけ習わせていたら相当な出費だっただろう・・・・・


めでたく、空手に転身した私は実力を発揮する。

白帯(無級)が新品だから未だ硬くて真っ白いうちに・・・・・・

進級試験があった。

なんと、3級に飛び級してしまったのだ。

ある日、先生から、


「府中市の大会に出なさい」


と言われた。

まだ小学生で、大人に対し断ると言う事が出来なかったから


「ハイ」


と答えていた。


その日から大会に向けて猛特訓が始まった。

もう3年以上習っている弟はまだ3級とか4級なのに・・・・

黒帯の先輩方に交じって練習した。


大会の結果は・・・・・・


何と3位。


1位は黒帯の婦人警官。

2位は黒帯の先生の娘。

3位が始めて半年足らずのわたし。


自分なりに分析すると・・・・・・


バレエをやっていたおかげで、柔軟性・体幹力・型の美しさが有ったから。

それに加えて性格的にもバレエより空手の方が合っていた。

思いっきり蹴りやパンチが決まるとスカッとする。

やっていてとっても楽しかったから上達も早かった。

家に帰ってからも道着を着て何時も練習していた。

バレエやピアノは殆どやらなかったけれど・・・・・・


中学生に上がる時、辞める決断をした。

東京都大会で3位に入る程の強豪校に入部したので空手に通う時間が無くなってしまったから。


先生に伝えると、大層残念がって、


「名前の札はずっと掛けておくから、何時でも来なさい」


無料で何時でもおいでという事だ。


今大人になって分かる。

先生は折角の才能をポイと捨ててしまう私を残念に思って下さったのだ。

ホントバカだった。

バスケは最初まあまあだったが、結局プロになんてなれないしなるつもりもなかった。

忍耐力は付いたがそれだけだった。


空手を極めていれば今頃海外でも活躍出来たのに。

海外では、日本の空手の先生は大人気で、英語で教える必要が無いから最高なんだ。


私が親だったらその事を愚かな餓鬼に伝えるが・・・・・

私の両親は子供のやりたいようにやらせる主義だったから。

途中で投げ出すなくらいしか言わなかった。

と思うけれど。

微かな記憶の中に、


「勿体ないね」


と言われた事もあるかも・・・・・・


空手で沢山の賞状も頂いてたから。










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